金融流れの車を購入するのは問題ない?

金融流れの車をネットオークションでよく見ますがトラブルの元になりやすいです。

 

車の売買を実施する際には、今の時代、やはりインターネットオークションなどの便利なツールを利用する人が増えてきていますが、しかしその際に、少々耳慣れないことばを消化しなければならないことも多くなってきています。

 

たとえば、近年多く寄せられる質問の中に、「オークションでよく見る金融流れって何?」というものがあります。

 

確かに、中古車のオークションサイトを見て見ると、「金融流れ」ということばが時折登場することがあります。

 

そこで今回は、「オークションでよく見る金融流れって何?」という質問にお答えする形になりますが、この「金融流れ」ということばについてお話していきたいと思います。

 

オークションでよく見る金融流れの車に関しては、意外とおもしろい憶測があったりして、たとえば、金融流れの車は買わないほうがよいとか、そんなウワサとも都市伝説ともつかない評判があったりします。

 

しかし結論からいえば、金融流れの中古車をオークションサイトなどで落札すること自体、別段問題はないということになります。

 

では、金融流れというのがいったい何を意味するのかということですが、これは、その車の前の所有者のローンと関係してきます。つまり、今回その車を購入する人から見れば、何も影響がないということになります。

 

どういうことかというと、以前のその車のオーナー(利用者)の人が、その車に対してローンを組んでいたというのがまずは前提になります。

 

そのローンの支払いが終われば、その時点で完全にその車がその人の所有物になるわけですが、実は、ローンを返済している時点では、まだその車は、確かに利用者という意味では、その車を利用している人ということにはなるのですが、所有者という意味では、実はまだその車はローン会社のものであるという法的な判断になるのです。

 

ですから、もし前の利用者さんがその車のローンを払いきらないうちに別の車に乗り換えたといったケースでは、手続き上は、あくまでもローン会社の持ち物としての車がその利用者さんによって転売された形になりますので、オークションサイトなどではそういった車を「金融流れ」と呼ぶケースが多くなります。

 

たとえば、今はもうその数が少なくなってきていますが、かつて反映した「質屋」などでもこれと同じようなことがあり、そういった物品を、「質流れ」と呼んだりもしました。

 

中古車に関してもこれとまったく同じで、「金融流れ」と呼ばれあることがあるのです。