ラジエター水がなくなるとエンジンの故障に

ラジエターは車の走行性能を維持するために重要なパーツの1つです。

 

エンジンはガソリンと空気を混合してプラグで着火してシリンダー内部で爆発を起こし、その動力で動いています。

 

そして爆発するという事はものすごい熱量が発生してしまうのです。そんな熱くなったエンジンを覚ましてくれるのがラジエター水なのです。

 

ラジエターは専用の水を冷ますためのタンクと同じです。一般的な車ですと約4リッターほどの量が入り、ラジエターとエンジンの内部を循環する仕組みとなっています。

 

エンジンをかけたばかりの時ですと、まだそこまで熱くならないのですが、数分経つとエンジン自体が熱くなってくるのですが、ここでサーモスタットと呼ばれるパーツが一定の温度で快弁してラジエター水の循環が始まります。

 

そしてエンジン内部を通って熱された水がラジエターに戻って、外部の空気を当てる事によって再び冷却されます。

 

ここでメンテナンスで注意すべきことはラジエター水は徐々に減っていくという事です。

 

1〜2か月で一気に無くなるというわけではなく、ほんの少しずつ減って行きます。それは車の使用状況にも左右されますが、3ヶ月に1度は水の量を点検すると良いです。

 

点検方法はラジエターが冷えている状態(エンジンをかけていない)の時にキャップを開いて水が上部まで来ているかどうかをご確認ください。

 

またリザーバータンクと呼ばれる予備の水を溜めているタンクの中もチェックして水量がちゃんとレベルゲージの間に収まっているのかを確認してください。

 

もしもミズノ量が少ない状態で走行してしまうとエンジンの冷却が追い付かずに車が止まってしまいます。

 

こうなるとオーバーヒートと呼ばれる状態となり、エンジンに大きなダメージを与える事となり、最悪の場合エンジンが修理不能となってしまい積み替えとなって高額な修理代がかかります。

 

ちなみに中古のエンジンを積み替える場合でも、エンジン本体の代金に交換作業料金もかかりますので数十万円となってしまいます。

 

こういった事態を避けるためにもラジエター水の点検は定期的に行ってください。ほんの数分の手間ですが、数十万の無駄な修理費を払うよりはお得です。