自動車リサイクル法の詳細について

ご自身が保有されている車を手放すときに、どういった方法で手放し、また、手放したあとの車はどうするかということについて考えるときに、いろいろ考えなければならないことがあります。

 

その中でも、今回は「自動車リサイクル法」という法律についてお話していきたいと思います。

 

最近、けっこう「自動車リサイクル法って何?」という質問が寄せられることが多くなってきている印象があります。

 

確かに、自動車リサイクル法と訊かれても、はっきり答えられる人は多くない気がしますし、近年若者の車離れの影響もあってか、自動車リサイクル法についての知識が必要になるケースも多くなってきているのかもしれません。

 

何かという質問の答えに当たる部分についてですが、結論から言えば、廃車となる車を安全に、クリーンに、そして有効に再利用するための法律であるということになります。

 

もちろんこれだけの説明では、あまりにも抽象的すぎると思いますので、もう少し詳しくお話していきたいと思います。

 

何の規制もなく、かまわず車を廃車にしてしまうと、たとえば必要な(お金になる)パーツだけを取って不要な部分は不法投棄してしまうリスクが高まります。

 

また、不法投棄してしまうと、燃料をはじめとする爆発の危険がある材料が車には使われているというリスクもあります。

 

さらにはカーエアコンのフロンガスの問題もありますので、そういった、廃車の際のさまざまな不都合を回避するために、自動車リサイクル法という法律が制定されていると考えることができます。

 

今度は自動車リサイクル法の内容ですが、この法律は、私たち一般の車のオーナーやユーザーに対してではなく、自動車メーカーや輸入業者などに対して義務付けている法律であると考えることができます。

 

つまり、この自動車リサイクル法は、自動車メーカーや輸入業者に対して、シュレッダーダストやフロンガス処理、エアバッグの再利用などを義務付ける内容になっています。

 

ただ、そのときに必要になるお金は、リサイクル料という形で私たち車のオーナーに対して支払いの義務が生じます。

 

業者に対して直接リサイクル料金を支払うとなると、なんとなく不安に感じる人もいると思いますが、実は、公的機関が一時的にリサイクル料を管理するシステムになっていますので、そういった部分については、私たちが心配する必要はありません。

 

これが、自動車リサイクル法という法律の内容となります。